西日本ロードクラシックE1 DNF 2019年4月20日(土)
今期のJBCF 3戦目。
地元広島で開催された西日本ロードクラシックに参戦。
1週12.3kmのアップダウンのあるコースを8周、98.4kmと長いレース。
前半戦の目標とするつもりだったがコンディションを上げ切らず不安が残る中でのレース。
CTL 65程度と他の選手と比べると恥ずかしい数値でレースへ。
実は明日も「おかやまエンデューロ アタック180」が控えている。
今日の結果が良ければ明日はやめようかななんて思っていた。
当日は8時過ぎに会場入り。
余裕を持って準備を始めた、、、はずだった…。
E3が9時半にスタートして、それを見つつ談笑。
この頃はよかった。
そしてE3のチームメートのゴールを見ようとホームストレートへ。
同じE1のチームメートがガシガシアップしているが、まだ早いんじゃない?とか思っていた。
そこにUKYO reveのE1選手が来て「サインしました?」って。
「???」
まだ1時間以上あると思っていたが、どうやら時間を勘違いしていたことが発覚!
他チームのE1選手も準備ばっちりでスタートラインに向かっている。
11時55分スタートと思っていたが、10時55分の間違いだった。涙
同じく時間を間違えたチームメートとともに車へ戻り急いで準備。
レース用のセパレートワンピに着替えて、慌てて何個かゼリーを流し込んでサインシートへ。
時間はもう20分前くらいで、本来なら30分前までのサインシートのはずだが知らんぷりしてOKにしてもらいました。
補給食が足りないことに気付いて車に戻って、その後トイレへ。
更に心拍計を忘れてて車に戻って、補給用のボトルをチームメートに預けてようやくスタートラインへ。
みんな並んでいてほぼ最後尾からのスタート。
しかもノーアップ。
やばい。
やばすぎる。
スタートリストを見る限りE1での順位は80人以上がエントリーしているが40位台くらいかと思っていた。
ただし、きちんと準備してレースに臨んだ場合の話。
実力がない奴が準備不足では話にならない。
不安だらけだがスタートは待ってくれない。
やれるだけやるしかない。
スタートしてすぐ最後尾からコース右端をダッシュして30位くらいまでポジションアップ。
ほんとは10番手以内で入る予定だったのに。涙
アップしてないので心拍も上がる上がる。
脚もすぐ張ってる感じでよくない。
ひとまず1周は耐えるのみ。
三段坂はさすがE1、想定していたように速い。
千切れるほどではないがアップ不足が響く。
なんとか集団にくらいつき2周目へ。
STRAVA見たら1周目は18分ちょうどと、自己ベスト。
2周目は若干ペースが落ちて、少し余裕が出た。
3周目は少し三段坂のペースが速かったが、逃げができてそれ以後は若干落ち着きを見せる。
ZEROを含む4-5名の逃げができて、ZEROが集団を抑える動き。
正直ペースが上がらず助かっていた。
その後、アンダーの全日本ジャージを着た高校生とRaphaの2名の逃げに。
この2人がかなり強力で、集団とかなり開いてしまった。
これを知ったチームメートが4周目のフェンストンネル後から1人で追っていった。
頑張れよー、と心の中で応援。
その時点で援護してあげれる余裕は全くなし。
5周目に入り集団もペースアップして前を追い始める。
イナーメ、Ukyo reveの人などが牽引。
集団は人数を減らしつつもまだ50人くらいは残っている、さすがE1。
三段坂前でチームメートが戻ってきた。
前の2人がクソ速くてあと10-15秒くらいが追いつけなかったらしい。
チームメートはかなり息も上がっているし、やばいのか?
5周目の三段坂は自分もチームメートもなんとかこなした。
変態のチームメートはこの後に脚が回復。
さすがだ。
自分は徐々に脚が削られており瀕死。
次の6周目の三段坂の最後は脚が攣りそうだった。
そろそろやばいか。
7周目に入るときに初めて補給を受け取る。
これで集団の最後尾に下がったのがいけなかった。
ペースが上がった集団の最後尾なので、ホームストレートとその後のアップダウンでは後方位置特有の脚を使うハメに。
これで余裕がなくなり前半の上り返しからの区間で脚が攣って集団から千切れた。
心も切れた。
これで集中力が切れてしまい脚がガンガン攣り始める。
水分補給も正直足りなかった。
走りに余裕がなくここまでの2時間でショートボトル1本半くらいしか摂取していない。
ツーランと水分摂取をするが時すでに遅し。
ただあと1周半だし完走はできるかなと思っていたが…。
7週目の三段坂、最初の勾配がきつくなるところで脚全体(特に前の太もも)が攣ってしまう。
自転車に乗っていられなくなり、おりる。
立っていることもできず横たわる。
同じタイミングで遅れたUKYO reveの知り合いに「マジっすか?」と笑われた。
マジなんです。涙
そこから5分以上は動けなかった。
回収車を待ったが全然来ない。
見捨てられている。
痙攣が落ち着くの待ってしょうがなく自転車にまたがりゆるゆる走り始めた。
スピードも全く出ないし、脚も攣りながら。
なんとか上り区間を終えてスタートラインに戻ってきたところで赤旗。
DNF。
正直かなりショックだった。
地元レース、何やってんだ感が半端なかった。
ちなみにチームからは自分を含めて3人参加。
1人は2位。
7周目の三段坂でアタックして逃げに数名で追いつき、その後8周目の三段坂で優勝したバルバの選手にくらいつき最後はスプリントまで持ち込んで残念ながらの2位。
中盤にブリッジしようとかなり脚も使ってたのに。
半端ない。
もう1人は1周目の三段坂で遅れたもののグルペットでずっと走っていたようだ。
僕と同じ7周でDNFになったが、その地脚と精神力に驚かされる。
レース後、明日もあるのでローラーでダウンをしたが気分は最悪。
熱中症気味の頭痛に加え、精神的な落ち込みが凄かった。
大事なレースで時間を間違えて、何もできずDNF。
普段家族の時間を削って練習しているのに何してるのか分からないし、情けない。
応援してくれたのにゴメンね。
明日やめようかな。
この時は80%やめる方向に気持ちが傾いていた。